2021/03/11
慢性疾患にはお灸!?

こんにちは、久我山みやび整骨院です。

今回は、お灸の効果について書いていきたいと思います!

 

〇お灸とは…

お灸は、3000年以上の長い歴史があります。浮世絵や、古典文学にもお灸に関する記述があり、江戸時代には「旅の際に持参すべきものの一つ」とされたお灸ですが、その「火を使う」ことや「火傷になる」というイメージから、一時期廃れていました。しかし、様々な不調への改善効果と手軽なセルフケアの一つとして、近年再び注目されています。

お灸は肩こりや腰痛だけでなく、アレルギー疾患や膠原病、冷え性などに用いられることが多く、主に慢性疾患に対して選択されます。

 

〇お灸にはどんな効果があるのか?

温熱効果

温めるイメージの強いお灸ですが、「温める」だけではない様々な作用があります。皮膚上への熱刺激が、皮下の筋肉や血管、リンパに影響を与えます。
温熱刺激により、副腎皮質ホルモンが分泌され、白血球が活性化されるほか、炎症や痛みを抑制する効果があります。また、ダメージを受けた細胞を修復するヒートショックプロテインというタンパクが分泌され、免疫細胞の働きを強化します。

 

経穴刺激作用

ツボ(経穴)を刺激することでツボに備わったの作用も期待できるため、肩こり・腰痛をはじめ、月経不順などの不定愁訴にも働きかけます。自律神経調整のための経絡治療の際も、大きな効果を発揮します。

 

アロマテラピー作用

お灸の原材料は「艾(もぐさ)」です。艾とは、よもぎの葉の裏にある白い線毛を精製したものです。艾に含まれる芳香成分にはリラックス効果のほかに、炎症や痛みを和らげる効果もあります。

 

強心作用

「免疫力」を正確に測る方法は確立されておりませんが、異物を攻撃する白血球や免疫を獲得する際に働く細胞の活性化、加えて白血球の含まれた血液を全身にくまなく届ける血液循環の改善作用により、免疫力が強化されるといえます。また、リラックスすることにより、副交感神経が優位になり免疫力が強化されます。

 

造血作用

お灸の温熱により、赤血球を増やし血流を改善します。

 

止血作用

お灸の温熱により血小板の働きを改善し治癒を促進します。

 

以上のような効果がお灸には期待できます。

 

お灸は熱くて火傷をしてしまうのではと思っている方も多いと思いますが、最近では皮膚の上に直接艾を置くお灸ではなく、火傷の心配の無いお灸もあるので安心してください。当院でもソフトな刺激のお灸を使用しておりますので、是非一度当院で体験してみませんか?

 

お灸以外にもお身体の鍼治療、美容鍼等も行っております。

慢性症状・急性症状でお困りの方、鍼治療、お灸治療、興味ある方はお気軽にお問合せ下さい!!

 

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