2022/01/15
身体の不調は姿勢から!

姿勢にもいくつかの種類があるのをご存知でしょうか?

今回はこのブログを読んでいる方に自分の姿勢は一体どんなものなのかを知っていただき、その姿勢からどのようなリスクがあるのかなどを書いていこうと思います!

 

①反り腰

反り腰とは言葉の通り、腰が反った状態のことです。

人間の正しい姿勢は、骨盤がまっすぐ立ち、背骨がゆるやかなS字カーブを描いている状態です。

これに対し反り腰は骨盤が前に傾き、背骨が腰の辺りから反り返ってしまいます。

お尻が突き出てしまったり、ぽっこりお腹になってしまうのも特徴の一つですね!

原因として一番多いのは正しい姿勢を保つための筋力の低下です。

姿勢を保つために使われる筋肉は首、背中、お腹、太ももなどに存在します。

運動不足や加齢により、筋力の低下を引き起こし、姿勢が悪くなると骨盤が前傾になってしまいます。そうなると身体はバランスを取ろうとして腰が後ろに反るため反り腰になってしまうのです。

男性よりも女性、その中でも産後の方などはとくに多いです🤔

 

-リスク-

腰椎分離症、腰椎すべり症、脊柱管狭窄症、ぎっくり腰

②スウェイバック

次にスウェイバック姿勢です。

これは上半身が下半身より後ろに位置(スウェイ)した状態であり、反り腰に猫背を合わせたように見える姿勢です!

原因は様々ですが、上下の腹筋のバランスが崩れていることが1つの原因としてあります。

せっかく上の腹筋は頑張ってくれているのに骨盤が前方へ移動するのを防ぐ下部の腹筋がサボってしまっていることのです。

 

③フラットバック(平背)

身体を真横から見たときに背中きら腰にかけて真っ直ぐに見えることからフラットバックと呼ばれています。

真っ直ぐならいいんじゃない?とも思われがちですが、前述したように緩やかなS字状の湾曲を描いているのが正常です!

これは生理的湾曲と呼ばれ、人間が直立を保つためには無ければならない彎曲で強過ぎても弱過ぎても腰痛などの症状を発症するようになってしまいます。

フラットバックになってしまうと衝撃や体重を逃すことができなくなってしまうのでヘルニアのリスクが高まってしまいます😭

この姿勢の原因としてはお尻の筋肉と太ももの後ろの筋肉が過剰に硬くなってしまうとこで骨盤が後傾し、彎曲が減少してしまうことが要因であると言われています。つまりその部分の筋肉をしっかりと質の良い状態しておく必要があるのです!

 

-リスク-

腰椎椎間板ヘルニア

④円背(猫背)

最後に皆さんご存知、猫背です!

これは背中が後弯、つまり背中の丸まりが増加した状態です。

反り腰とは反対に骨盤は後傾し、高齢の方に多いイメージもありますが、前述した反り腰と併せて猫背になるケースも多いので若い年代にも多く見られます。

原因としては高齢の場合は骨粗鬆症による脊椎の変形や骨折による変形。

年齢関係なく体幹周囲の筋力低下や姿勢への意識低下などが考えられます。

体に与える影響も多く、内臓が常に圧迫されるため食欲減退や便秘、背中が伸びづらいことによる呼吸機能低下などが出る方もいるほどです。

あるいは背中が伸びづらくなることにより前を向くときに首の関節にストレスがかかってしまい、首の痛みや肩こり、腰痛を引き起こしてしまうこともあります。

 

-リスク-

首肩凝り、頭痛

呼吸が浅くなる→浮腫みに繋がる

 

さて、今回は4つのタイプについて紹介しましたが皆さんはどのタイプに当てはまったでしょうか?

姿勢によって今後考えられるリスク、対処法、治療なども変わってくるので自分がどんな姿勢でそれはどんな私生活から生まれてしまっているのかを知ることが重要です!

始まったばかりの2022年。自分の身体を知り理想的な姿勢でしっかり1年間を過ごしていきましょう!

どんな些細なことでも丁寧に対応させていただきますので気になることがある方はぜひお問い合わせお待ちしております!

 

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