2021/10/30
肩の辛さや腕のしびれありませんか?

こんにちは!久我山みやび整骨院です!

今回は胸郭出口症候群についてご紹介していきます!

 

◯こんなお悩みありませんか?

・両手にしびれが出る

・腕を挙げていると手が痺れてくる

・携帯電話を操作していると手が痺れる

・つり革を持つと手が痺れてくる

・デスクワークをしていると徐々に手が痺れてくる

 

◯胸郭出口症候群とは?

胸郭出口症候群とは首(頸部)から肩、腕、指、背部などにかけての痛みやしびれ、だるさ(倦怠感)、脱力感、冷感などを訴える場合、原因が何であれその症状に対してつけられる病名です。したがって、この頸肩腕症候群をきたす病気としては、変形性頸椎症(へんけいせいけいついしょう)、頸椎椎間板(けいついついかんばん)ヘルニア、頸椎後縦靭帯骨化症(けいついこうじゅうじんたいこつかしょう)、胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)などが多いです。ただし、原因がはっきりしない場合は頸肩腕障害となります。

 

◯どのような症状があるのか?

いつも肩や腕にだるさを感じる。

・腕や手に冷たさを感じる。

・PCやデスクワークで肩が重くなる。

・買い物袋など重い荷物を持つと腕や肩が辛くなる。

・つり革、ドライヤーなど顔より上に手を上げ続けると肩や腕が辛くなる。

・腕・手・肩・背中などがしびれる。

・手や指がむくむ。

 

◯タイプ

圧迫型と牽引型・その両方を併せ持った混合型の3つに大別され、それぞれ異なった特徴があります。

胸郭出口症候群は長期化すると、約25%の方に自律神経症状(頭痛・立ちくらみ・不眠・胃腸障害・全身倦怠感などの不定愁訴)を伴います。

放っておくと治りづらく、時間を経てから治療を開始すると、治すのに時間を要します。

したがって、早期にしっかりと治すことが大事になってきます。

 

圧迫型

筋肉質で怒り肩の男性に多く(男2:女1)、年齢も比較的高い傾向にあります。

腕を上に上げる姿勢をとる方に多いです。

 

牽引型

若い女性に多く、首が長くなで肩、猫背で顎が前に突き出した姿勢の方に多いです。

正面から見ると鎖骨は水平か少し肩のほうに向かって下がっており、鎖骨上窩(鎖骨の上にある窪み)が消失し肩甲骨の位置がずれます。

腕を下におろしている姿勢の時に症状が出やすい。

腕の重さによって神経が牽引され症状が出ます。

 

◯胸郭出口症候群の原因

胸郭出口症候群は主に次の3つに分けられます。

①斜角筋症候群  ②肋鎖症候群  ③小胸筋症候群

上記の首・肩周りの筋肉、鎖骨と肋骨の間で神経・血管を圧迫してしびれ・神経痛を起こします。

斜角筋症候群……首から肩にかけて存在する前斜角筋と中斜角筋の間で神経や血管が圧迫されている状態

肋鎖症候群……鎖骨と肋骨の一番上の骨の間で神経や血管が圧迫されている状態

小胸筋症候群(過外転症候群)……腋の辺りの筋肉(小胸筋)と肩甲骨が接する部分辺りで神経や血管が圧迫されている状態

・使いすぎの過労

たとえばパソコン作業や、細かい作業をするための手指の筋肉に、ある程度以上の力をこめて、毎日使いつづけると、これらの筋肉は疲労して来ます。それでもなお休めないで使うと、だんだん痛み、こり、ついには、はれなどをおこし、手指が曲がらなくなったり、のびなくなったり、けいれんをしたりなどの症状が出てきます。
手指にあるような小さい筋肉ほど疲れやすく、疲れのなおりが遅区なります。

 

・じっとしている疲れ

私たちの筋肉は、適当な運動を行なうことで、血液の流れをよくしその力を保つことができるようになっています。ところが反対に、全く使わないでじっとしていると、かえって血の流れが少なくなり、筋肉は萎縮してゆきます。
また、筋肉は、静的緊張といって、ある状態をじっと続けていると、極端に血流がへって、必要な酸素や栄養素が充分におぎなえなくなり、疲労物質がたまってきます。この状態も、胸郭出口症候群のおこる重大な理由だと考えられます。同じ姿勢をじっと保ち、目と腕というように、同じ筋肉ばかり使っているベルトコンベアーの人達などは、この要素が大きいでしょう。

 

・不自然な姿勢、のびすぎ、ちぢみすぎ

ある一定時間、きめられた姿勢を続けるためには、整理にかなった楽で自然な形というものがあります。しかし機械に合わせた姿勢や、せまいところで無理にしゃがみこんだり、高いところへ無理にのびあがったりで、どうしても仕事の上から、快くない無理な姿勢や、動作をしなければならず、しかもこれをくりかえしていると、症状が出やすくなるようです。無理や不自然でない姿勢でも、あんまり長い時間じっとしているのも、頸、肩、背、腰に大きな負担をかけます。

 

◯日常生活の改善

は、急性に病気がおこって、比較的短期間になおってゆくこともありますが、再発しやすかったりして、やはり慢性病として気長な療養が必要な病気と考えるべきでしょう。長い経過をたどる病気では病院の治療も大切ですが、自宅での治療や、患者さん自身のする治療、それを助ける日常生活のすごし方が、病気の経過に大きな影響を与えます。

 

◯予防

・同じ姿勢を長く続けない

・蒸しタオルなどで肩を温めて筋肉の血行を良くし疲労を取る

・適度な運動や体操をする

・入浴し身体を温め、リラックスする

◯まとめ

胸郭出口症候群は私生活の負担量により姿勢の悪さが原因となり起こるケースも少なくありません。当院では姿勢改善から行い症状の出づらい身体作りに取り組んでおります。辛い症状でお困りの方はお気軽にお問い合わせください!

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